鍼灸治療とは
鍼
鍼の治療・効果
髪の毛ほどの非常に細いステンレス製の鍼をツボに挿入し、ツボに刺激を与えて、気・血・水の流れを調整し、体調を整えます。
特に、鎮痛作用・自律神経の調整による内臓の活性化、免疫作用をアップする効果があると言われています。
灸
お灸の効能・効果
お灸の温熱やもぐさの生成成分が経穴から身体に浸透し、体調を整えます。
気・血・水の流れを調整し、体調を整えます。
冷え性や肩こり、腰痛、内臓器疾患、婦人科等の悩み以外にも、免疫作用アップや、病気の予防・改善、体質改善の効果もあると言われています。
※お灸は、ヨモギの葉の裏の綿毛だけで作られてい
ます。副作用が少なく、身体に優しい治療です。
小児はり ~こはり~
小児はり(こはり)の効能・効果
「小児はり(こはり)」は、主に子どもを対象とした治療法で、「鍼」の技法として日本で開発され、江戸時代後期から盛んに行われ、日本独自の治療方法として歴史と共に確率されてきました。
「小児はり(こはり)」は一般的な「鍼」とは異なり、鍼を刺さずに専用の鍼具で皮膚をさする、あるいは皮膚に軽く接触するだけの技法です。
症状に合わせて、効果が期待できる部位(経絡や経穴)に施術します。
その軽微な刺激はとても心地よく、施術中に眠ってしまう子どももいるくらいです。施術時間は5~10分程度ですが、子どもをリラックスさせ、夜泣き、疳の虫、夜尿症、アトピー・アレルギー症状、自律神経症状などを改善します。
また、近年では、不登校や発達障害、そして子どもだけではなく、大人の方に対しても施術されています。